液体金属と化した+⌒o⌒+すわわっ!

■紹介動画(実際の動いている様子もご覧頂けます)
動画タイトル:【S-1000】液体金属と化したすわわっ!+⌒o⌒+【磁性流体】
使用BGM:「フリー音楽素材 H/MIX GALLERY」より、「Terminator 2: Judgment Day」より
備考:2011年12月18日ニコニコ動画にて公開。



■1.概要
今回は、磁性流体という、磁性を帯び磁石に吸い寄せられる性質を持つ液体
を用いて液体金属製ボディのターミネータT-1000のような+⌒o⌒+すわわ(Code:S-1000)を
作ってみたいと思います。


■2.今回使用する磁性流体の情報
今回使用する磁性流体は、とある化学会社様(動画またはこのページを見てれば分かるかと思います)
の実験用サンプルを購入したものです。値段に関しては参考程度にどうぞ。
ちなみに私が購入したときは50[ml]で約6000円でした。

■3.磁性流体の特性に関して
まずは、+⌒o⌒+すわわ(Code:S-1000)を作る前に、磁性流体の特性を観察してみたいと
思います。観察方法としては磁性流体をシャーレに適量入れ、シャーレの下からネオジム磁石を
いろんな角度で近づけたり放したりします。
すると、スパイク現象という磁力線の流れに沿って磁性流体から角が生えたような突起が
現れます。生き物みたいで非常に面白いですね。
いろいろ手とか反射して不気味なことになっていますが。

補足(1)【今回使用した磁性流体の情報】(少しだけ掲載)
・成分:イソパラフィンと四三酸化鉄(マグネタイト)の混合物
・適用法規/消防法:危険物第4類第3石油類
・比重(20℃):1.3〜1.5/水への溶解性:不溶

補足(2)【今回使用したネオジム磁石の情報】
・丸型20[φ]×5[mm]、表面磁束密度:390[mT](ミリテスラ)、吸着力:6.3[kg]


■4.+⌒o⌒+すわわ(Code:S-1000)実現へ
磁性流体の特性に関して観察したところで、次に+⌒o⌒+すわわ(Code:S-1000)実現に向けて
電磁石と化した土着神すわわを作っていきます。
【材料は以下】
・六角ボルトM10[mm]×35[mm]・・・1個
・ナット(六角ボルトに付属)・・・1個
・ワッシャー(六角ボルトに付属)・・・2個
・エナメル線 線径0.55[mm]長さ約8[m]・・・1本
・金属用パテ・・・1パック(六角ボルトのネジ溝の埋め用になんとなく購入)
材料を揃えた所で、それでは早速製作していきましょう。


まず、六角ボルトとナットとワッシャーで電磁石の芯の部分を組み立てます。


次に、金属用パテでネジ溝を埋めます。
パテはスペーサー的なものの代用として使っているだけです。


パテでネジ溝を埋めたところ。そのまま放置して30分ぐらい硬化させます。


次にエナメル線を芯にひたすら巻いていきます。



巻き巻き・・・



巻き巻き・・・・・


なんか雑になってしまいましたがなんとか巻き終わりました。
巻き数は正確には分かりませんが、8[m]のエナメル線全て巻きました。
あとはエナメル線の端を固定させて、被覆をやすって剥がし、
電池ボックス(単三eneloop4本)に繋げます。
あとは、マジックで+⌒o⌒+のかわいい御顔を描いたら、


+⌒o⌒+ すわわっ!(電磁石)の出来上がり。
重いものでも持ち上げることが出来ます。割と強力です。
単三eneloop4本直列をほぼショートしているのと変わらないので
あまり長時間動作はできませんが。といいいますか・・・してはいけないですね。
最悪爆発するかも知れませんし。(電池もコイルも短時間のスイッチングで発熱します)

「すわわっ!やっぱり神奈子の作るボルトはうまいねぇ、この金属は鉄を使ってるのかな?」


+⌒o⌒+ すわわっ!(電磁石)を先程の磁性流体に近づけてみたところ。
無事にスパイク現象を発生させることが出来ました。
いよいよ、+⌒o⌒+すわわっ!(電磁石)と磁性流体を融合させる時が来ましたね。
そして液体金属と化した+⌒o⌒+すわわっ!(Code:S-1000)へ!!


「すわっ?これは神奈子の作る秘伝のからあげのタレ??」


+⌒o⌒+ すわわっ!(電磁石)を磁性流体に浸したところ。
ここで、電磁石のスイッチをONにすると・・・


電磁石の極性部分にスパイク現象が発生。


電磁石を持ち上げると磁性流体がスパイク現象を保持したまま電磁石へ引っ付いてきます。
これを神の尾尻といいます。(大嘘)
電磁石のスイッチをOFFにすると磁性流体の引っ付きの効果は無くなります。


■5.おしまい
ぷは〜気持ち良かった+⌒o⌒+♪



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■6.おまけ(追加)
折角なので今回作ったすわわっ!(電磁石)を一定間隔でON/OFFできるようにしてみました。


回路図はこちら。一定間隔でON/OFFするにあたり一定間隔の信号部分はタイマICのLMC555を使用。
タイマICの出力信号をNchMosFET(7N0308)に入力し、電磁石と化した+⌒o⌒+ すわわっ!
をドライブするだけの回路です。
仕様:デューティ比は50[%]固定、周期は約0.7[s]〜約1.4[s](可変抵抗で調節可)


できました。実際にすわわっ!(電磁石)を一定間隔でON/OFFしている様子をご覧下さい。
動画タイトル:すわわっ!(電磁石)を一定間隔でON/OFF
使用BGM:「フリー音楽素材 H/MIX GALLERY」より
備考:当HP上でのみ公開。


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